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Shani RosenfelderJun 22, 2021

ATTオプトイン率を上げる5つの方法

iOS 14のリリースによってこれまでアプリ側にあったデータの主導権がユーザーの手に委ねられることになり、モバイル時代におけるプライバシーにもっとも大きな変化をもたらしました。 主導権を握ったことでユーザーはデータ共有の必要性に疑問を感じていることも事実です。これについてはデータへのアクセスを許可する価値を説明する責任がアプリ側にあります。 iOS 14の重要な柱のひとつ、AppTrackingTransparency (ATT) フレームワークが4月26日に本格導入されたことで、IDFAを共有するかしないかを決める権利がユーザーに与えられました。iOS 14がリリースされる前まで、アプリ側はデフォルトでIDFAを取得できていましたが、これからはATTポップアップメッセージを通じてデータがどのような目的で使われるかを説明したうえで、IDFA取得の同意をユーザーに対して求めなければなりません。 アプリはIDFAの取得を試みる代わりにSKAdNetworkと呼ばれる集約式のアトリビューションを活用することができます。けれど、ATTにオプトインしてもらえれば、SKAdNetworkのデータをユーザーレベルのデータで最適化できるだけでなく、さまざまなアクティビティに効果的に活かすことができます。 いまのATTオプトイン率の傾向を見ると、iOS 14.5リリース前に予測された以上にオプトイン率は高く、広告主側のアプリは30~40%のオプトイン率を維持しています。AppsFlyerではATTオプトイン率に関する統計データを定期的に公開しており、広告主アプリのオプトイン率は下図赤枠部分から確認できます。具体的な数字はATT統計レポートをご確認ください。 これから数週間~数か月にかけてアプリ開発者やマーケターのみなさんはATTオプトイン率アップに取り組む必要があるため、今回のブログでは、ATTオプトイン率をあげる5つの方法をご紹介しつつ、ユーザーレベルのデータを取得することがアトリビューション計測にどのようなメリットがあるのか説明したいと思います。   1. ATTポップアップの purpose string (目的の文字列) をカスタマイズ ATTポップアップの1段落目にある「〇〇が他社が所有するappやwebサイトを横断してあなたを追跡する許可を求めています」という文言はApple公式のものであるため変更はできませんが、2段落目のpurpose stringと呼ばれる文字列は自由にカスタマイズできます。ユーザーのプライバシー保護面での不安を軽減しながら、オプトインするメリットを伝えましょう。 オプトインのメリットをユーザーが理解できる書き方を オプトインを拒否するユーザーのほとんどがデータの取得・保管方法、共有方法、取扱方法を懸念していると考えて間違いなさそうです。...
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