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モバイルアプリケーションのローデータレポートに秘められた5つの秘密

Avatar Jon Burg Jun 07, 2017

モバイルアプリのマーケターが最も活用できずにいる有効資料は、ローデータレポートです。すべてのローデータレポートが同じように作成されるわけではありませんが、大抵の強力な分析ツールおよびプラットフォームは、ダウンロード可能でフォーマットされた、すぐに分析できるローデータレポートを提供しています。これらの大量のCSVファイルは、経験が浅いマーケターを怖気つかせるかもしれませんが、賢明なモバイルアプリのマーケターは、常にこのローデータを使用して、パフォーマンスを最適化するための新しく斬新な方法を見つけています。そこで、ローデータを活用してモバイルアプリのマーケティングとパフォーマンスを改善する5つの方法をご紹介します。

  1. ネットワークやパートナーとのコラボレーション
    1. ますます多くのモバイルアプリ広告主が、パフォーマンス広告ネットワークなどのパートナーとの連携を強化するために、ローデータレポートに関心を向けています。実際、多くの広告主が、ローデータレポートを成果報酬型(例、CPIまたはCPA)による請求の根拠として使用しています。アトリビューションプロバイダーが広告ネットワークと広告主の双方から信頼されている場合、ローデータレポートは、支払いを決済してパフォーマンスを評価するための信頼できるスコアカードとなります。


      時に、当事者のパフォーマンスデータと、マーケターのアトリビューションまたはアナリティクスプロバイダーによって報告された当事者のアトリビューションパフォーマンスとのデータに不一致に生じることがあります。従来は、こうした不一致の原因を理解することは不可能ではないにしても困難でした。しかし、ローデータレポートは、何が起こったのか、なぜ不一致があるのかを正確に理解しやすくしてくれます。例えば、ダブルアトリビューションの一般的な原因を考えてみましょう。このシナリオでは、2つの広告ネットワークが同じユーザーに広告を配信し、両社ともインストールのクレジットを請求します。しかし、優れたアトリビューションプロバイダーなら、1回目、2回目、3回目のやりとりを区別し、最後に関わったネットワークにインストールのクレジットを与えることができます。広告主は、ローデータレポートを見ることで、特定の時刻と日付スタンプ、デバイスID、さらにはローデータレポートのポストバックを調べて、疑問を特定し、解決することができます。

    2. 不正の検出と解決
      ローデータレポートは、インストールやアプリ内アクティビティ、あるいはポストバック不正に関する疑問を特定し、解決するための素晴らしいツールです。レポート全体で繰り返されるパラメータ、傾向、またはパターンを探します。たとえば、短時間または設定された時間間隔で多数のインストールまたはアクティビティが実行されている場合、不正行為である可能性があります。デバイス名、オペレーティングシステム、OSバージョン、位置情報など、デバイスレベルのデータで類似のパターンを探します。同様に、不正に特化したローデータレポート(Protect360など)は、不正行為でブロックされたトラフィックを表す素晴らしい方法です。
    3. プッシュAPIの簡単な代替手段として
      モバイルアプリの開発チームは専用のビジネスインテリジェンス(BI)を持っていることが多いですが、マーケティングチームは必ずしも同じ技術リソースを持っているわけではありません。マーケティングチームは独自のパフォーマンスダッシュボードは持っていても、第三者機関のAPIを統合するためのリソースが不足していることがよくあります。このような場合、マーケティングチームはアトリビューションと分析のローデータレポートをマーケティングダッシュボードに直接インポートして、より幅広く統合された理解を得ることができます。 
    4. ピボットテーブルを作成してパフォーマンスの問題を特定する
      AppsFlyerは統合的なピボットツールを提供しており、多くの企業がAppsFlyerのローデータレポートを第三者機関のデータと組み合わせることで、パフォーマンスデータの宝庫を開いています。ピボットテーブルは、パフォーマンスのピークと問題を特定し、ユーザーをセグメント化する優れた方法です。例えば、最新のSamsung携帯や、iOSの最新バージョンを搭載した古いiPhoneを使用しているユーザーのリテンションが非常に低い場合、これらのデバイスまたはオペレーティングシステムにパフォーマンスの問題が存在する可能性があります。同時に、これらのピボットテーブルは潜在的な問題の影響を受けるユーザーの数を示すことができるので、修正プログラムに優先順位を付けることができます。
    5. 発見
      あなたのアプリやあなたの顧客について、あなたほどよく知っている人はいません。ローデータを知るためには時間を割いてください。新たな発見にきっと驚くことでしょう。今まで特定できていなかった新たなマーケットセグメント、最適化すべき新しいコホート、取り組むべき新たな課題や取り組める新たなチャンスがあるかもしれません。そして、驚くべき洞察を見つけたら、チームや他の人たちと共有してください。一緒に、モバイルアプリのパフォーマンスデータを日常的に活用する新しい方法を学びましょう。ご連絡をお待ちしております。