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Google Referrer APIでモバイル不正と戦おう。

Avatar Lior Goldin Jul 20, 2018

Google Play Referrerは、Google Playを介してコンバージョンをアトリビュートする、信頼性が高く、正確な一般的方法です(ただしGoogle Playストア以外のAndroidには適用できません)。これによって、アトリビューションプロバイダーはストアにトラッキングパラメータを送信し、アプリがダウンロードされた時にトラッキングパラメータをソースに返すことができます。

しかし、システムを不正に操る新しい方法を常に探している不正業者たちは、インストールハイジャックの方法の一つとしてリファラーメソッドに抜け穴を発見しました。

ボットや行動異常とは異なり、インストールハイジャックは、本物のユーザーによる実際のインストールのアトリビューションが損なわれたり、ハイジャックされます。リファラルインストールハイジャックでは、悪質なコードが、アプリインストールのクレジットを横取りしようとして、測定またはアトリビューションプロバイダーのSDKに偽の「リファラル」データを送信します。

新しいGoogle Referrer APIは、Googleパートナーとの連携により開発されました。リファラデータを認証し、リファラの挿入を積極的にブロックすることにより、不正対策を強化します。

 

新しいGoogle Referrer APIは、どのくらいの不正行為を防ぐことができるのか?

ダウンロードの開始後にクリックを挿入することで、アトリビューションプラットフォームでの成果を奪おうとした不正行為は数多く発生しており、特にアジアでのキャンペーンに影響を与えています。

国別のリファラインストールハイジャック発生率

 

カテゴリ別では、金融関連が大きく影響を受けており、次にライフスタイル関連アプリが続きます。ゲームへの影響は比較的そこまで発生していませんが、これはおそらく、ゲーム分野のCPIが低いため不正業者にとってあまり魅力的ではないことと、ゲームアプリのマーケターが他の業界のマーケターよりもこの分野に知識があり、大抵の場合、より強力な防御メカニズムを備えているためだと考えられます。

 

カテゴリ別のリファラインストールハイジャック発生率

 

透明性、確実性、より深く詳細にわたるインサイト

 

ユーザーがGoogleリファラリンクのクリックとアプリのインストールの間に何をしているのかを理解することは、a) インストールハイジャックを検出してブロックするために非常に重要であり、b) 情報に基づいて、プロダクトおよびマーケティングに関する意思決定を行うことを可能にします。

だからこそ、AppsFlyerはProtect360管理画面にリファラインストールハイジャックの総合的なレポートを配信し、新しいGoogle Playストアデータをローデータレポートにてご提供します。

新しいGoogle Playストアデータには、次が含まれます。

  • インストールされたパッケージのリファラストリング(URL)
  • いつリファラクリックが発生したかのタイムスタンプ(秒単位)

いつインストール(ダウンロード)プロセスが開始したかのタイムスタンプ(秒単位)

Googleリファラデータがなぜ重要なのか

  1. 広告不正の検出と阻止の精度を向上するため。
  2. より深く、詳細にわたるインサイト – どんな種類の不正がブロックされたのか、その理由を正確に知るため。
  3. カスタマージャーニーへの深いインサイト – 以前は、利用可能なデータポイントはクリックタイムとインストールタイムのみでしたが、新しいデータポイントを追加することで、モバイルのカスタマージャーニーついてより多くの情報を得ることができます。
  4. リファラーストリングの可視性によって不正業者はリファラURLを真似できなくなります。
  5. CTITを超える確実性 – 今までは、インストールハイジャックを検出するために、一般的にクリックからインストールまでの時間差(CTIT)を分析してきました。通常は、インストール直後の2~5秒間にほとんどのインストールが発生しますが、アプリによっては、インストール時間が長く掛かります。完全なカスタマージャーニー(つまり、クリックからダウンロードを経て、初めてアプリを起動するまで)を分析することで、データに基づいた意思決定を行い、ユーザーの行動に即したCTITをカスタマイズすることができます。