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Google Playの測定精度における新たなイノベーションの紹介

Avatar Elad Mashiach Nov 20, 2017

過去数カ月間、当社は、モバイルマーケターやデベロッパーに提供するデータの精度、安全性そして網羅性の向上に向けてGoogleと一緒に取り組んできました。本日、モバイルデータの精度、信頼性、透明性、その先の一歩を発表できることを誇りに思います。

モバイルパフォーマンス、データの精度と安全性の強化
ここ数年間、モバイル関連の支出額の増加に伴い、本物のユーザーインタラクションを装う機能も増えています。残念なことに、一部の者たちがモバイルデバイスに不正アクセスする方法を発見した結果、不正なアトリビューションが発生しています。データを保護し、総合的なデータの精度を保証するために導入された新たな機能をご紹介します。

インストール開始時刻の導入

一般的に、マーケターが計測できるのはクリック時刻と初回起動時刻のみでした。データ分析において、クリックからインストールまでの時間 (CTIT) またはインストール平均時間 (MTTI) を計測する際に、マーケターとアトリビューションプロバイダーは初回起動時刻をプロキシーとして使用していました。

インストール開始時刻の導入により、マーケターは強力な新しいシグナルを手に入れることができ、これにより数多くの新たなビジネスチャンスが生まれるでしょう。

  1. コンバージョン率と顧客体験の最適化
    マーケターやプロダクトマネージャー、デベロッパーは、クリックしてからインストールを開始するまでの時間、インストール開始から初回起動までの時間、さらに初回起動からチュートリアル完了までなどの時間を計測して、コンバージョン率と顧客体験を向上することができます。

    例えば、600MBと容量が大きいアプリは、その一部をチュートリアルの最中にバックグラウンドでダウンロードできるようにしてコンバージョン率をあげるなどより適切な対策を講じることができます。

     

  2. 不正への取り組み
    従来、極端に短いCTITは、マルウェアがインストール処理中にクリックを挿入し、初回起動前の最後のクリックを送信して、インストールアトリビューションをハイジャックしている可能性があることを示唆します。同様に、異常に長いCTITはクリック洪水またはクリックスパムを示唆します。

    しかし、実際のインストール開始時刻にアクセスできるようになった今、インストール開始時刻後に発生するクリックを拒否できるようになる可能性があります。同様に、CTIST(クリックからインストール開始時刻)とCTIT(クリックから初回起動に基づくインストールまでの時間)の両方のベンチマークにより、新たなインサイトを見つけられるようになるかもしれません。

 

リファラデータの保護

今まで、アトリビューションプロバイダーSDKは「ブロードキャストレシーバー」機能を使用してリファラに関するデータを収集していました。大半の場合、レシーバーによって記録されたデータの送信元はGoogle Playですが、たちの悪い者が虚偽のリファラデータをレシーバーに送信できる可能性がありました。このリファラデータがインストールのアトリビューションにおいて重要な役割を担うことは少なくありません。

Googleが新しいPlay APIを構築していたことから、当社はGoogleと協働し、インプットを提供しました。新しいデータフローは、Google Playとの直接同期が可能で、データの整合性と安全性が強化されています。

新しいAndroid SDKにおいてcom.android.installreferrerを必ず実装してこのセキュリティに関する更新を有効にすることをおすすめします。

 

これが意味すること

AppsFlyerでは常にデータの精度、整合性、透明性、有用性について考えており、毎日明けても暮れてもデータのことで頭がいっぱいです。世界でも大手のブランドが当社のモバイル測定を頼りにしているのはこれが理由です。当社はこの責任を非常に深刻に受け止めています。

今後数週間にわたって作業を継続して理解を深め、当社の一連のソリューションに新機能を追加していきます。また、パートナーと協力して、トップクラスの測定ソリューションを提供し、そして何よりもお客様のマーケティングの効果が更によくなるように尽力していきます。