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AppsFlyer「SK360」を発表:SKAdNetwork対応の予測分析・不正対策ソリューションも同時に追加

Barak Witkowski Barak Witkowski Feb 11, 2021

コンバージョン値の設定から不正広告対策、LTVの予測分析まで。AppsFlyerのSK360はSKAdNetwork計測に必要なソリューションをすべてカバー。

わたしたちAppsFlyerはこの9か月間、「ポストiOS 14」時代をお客さまが万全の対策でビジネスを成長できるように、各種ソリューションの開発に力を注いできました。なかでも重要な要素が、iOSアプリの広告キャンペーンを計測するSKAdNetworkに対応したソリューションです。

そして本日2月11日(イスラエル時間)、SKAdNetworkに特化したすべてのソリューションをひとつにまとめた「SK360」を提供できることになりました。SK360は、パートナー連携から広告キャンペーンの最適化、不正広告対策、さらにはデータの予測分析まで、SKAdNetwork計測に必要な領域すべてをカバーしてつくられた総合的なソリューションです。

AppsFlyer’s SK360 delivers full coverage for SKAdNetwork measurement

SKAdNetworkの次世代イノベーション

AppsFlyerではこの数か月間にSKAdNetwork向けのソリューションをいくつかご紹介してきましたが、新たに2つの大事な機能を追加しました。これによって、さらに磨きをかけてiOS広告の効果計測をおこなうことができます。

PREDICT:予測

SKAdNetwork計測のなかでも広告主をいちばん悩ませている問題がタイマーの存在です。計測できる対象は最初の24~72時間に発生した特定のアクティビティに限定されています。この限られたデータと時間のなかで、広告主がキャンペーンの分析や最適化をはかることは極めて困難です。

この問題を解決するために、AppsFlyerは業界初なる予測分析ソリューション「PredictSK」を開発。PredictSKは、広告主がタイムリーかつ最適な判断ができるように、初期の段階で発生したユーザーのエンゲージメントを活用し、広告キャンペーンのパフォーマンスを長期予測します。そのうえ、アプリ内イベントを無制限に計測して、個々のユーザーのLTV(顧客生涯価値)を予測します。6ビットしか与えられていない貴重なコンバージョン値を、費用対効果をもたらすかわからない特定のイベントの計測に使わずに、LTVの予測にあてることができます。

AppsFlyer Predict dashboard

この予測分析ソリューションは、手当たり次第に検証をおこなっているわけではなく、機械学習をもちいて膨大な量のデータを解析し、アプリひとつひとつの利用状況を綿密に分析します。それによって、1つのアプリに対して1つの予測モデルができあがります。この予測モデルはアプリごとに正確な予測をおこなうだけでなく、データを分類することも可能です(各予測モデルは、それぞれのアプリのデータのみにもとづいて作成・サイロ化されています)。

PredictSKは新しくプレミアム製品として今年の春ごろリリースする予定です。ご興味のある方は、下のボタンからPredictSKの特設ページをご覧ください。メールアドレスをご登録いただくと、PredictSKに関する最新情報をいち早くお知らせします。

PredictSKの特設ページへ

PROTECT:不正対策

AppleはSKAdNetworkを経由したポストバックの不正を防ぐため、いくつかの暗号化された検証プロセスを設計しています。しかしこの仕組みは、エンドユーザーによるクリックまたはインプレッションといった行動の信ぴょう性を証明できるわけではないため、クリック洪水やデバイスファームなどのモバイル広告不正(アドフラウド)に、無防備にさらしてしまうことになります。

SKAdNetworkを経由する不正行為は見落としやすく、ましてやこれらの動きを人の目で見抜くことはできません。取得できるデータに制約があると、不審な動きがあった場合、その検出がさらに困難になります。「Protect360」は、日々計測される膨大なデータをもとに不正行為を検出します。AppsFlyerが計測にもちいる複数のアトリビューションモデルにより、集計データレベルでも疑わしい行為や不正行為を特定できます。絶え間なく新たな不正広告のソリューション開発と異なる検出方法を組み合わせることで、AppsFlyerはSKAdNetworkから生じる不正広告からも広告費を守ることができます。

PREDICTとPROTECTがラインナップに加わったことにより、SK360は5つの要素を満たした万全な体制でSKAdNetworkに対応できます。すでにリリースしている以下の3つのソリューションCONNECT、OPTIMIZE、ANALYZEはこれからも継続的に改善・拡大していく予定です。

 

CONNECT:連携

わたしたちは、広告主とエコシステムをつなぐ存在であることに強い誇りを感じています。お客さまにさまざまなパートナー連携の選択肢を提供し、また連携のプロセスをスムーズにおこなえるサポートをしながら、つなぎ役としての役割を果たしてきました。

Facebook、Twitter、Snap、ironSourceなど業界のキープレイヤーがすでに連携されを済ませており、SKAdNetwork対応のパートナーは今後も増える予定です。また、連携パートナーからのポストバックはすべてAppsFlyerに直接転送されるため、広告主にかかる余分な負担や手間を省くことができ、ビジネスで成果をあげることだけに注力できます。

 

OPTIMIZE:最適化

コンバージョン値の発行ルールを管理画面上から簡単にアクセス、設定できるようにしました。ユーザーを属性によってグループ分けするなどいろいろ試みて、お客さまにとってベストな解決策や適切な方法を見いだしていくことが可能です。

 

ANALYZE:分析

SKAdNetworkのダッシュボードとAPI連携は、CVR(コンバージョン率)、ROI(費用対効果)、CPI(インストールあたりのコスト)、ARPU(1ユーザーあたりの平均売上)、ROAS(広告費回収率)、eCPA(有効なアクションあたりのコスト)などの重要なパフォーマンス指標をドリルダウンでデータを掘り下げることができます。データはポストバックがあるたびにリアルタイムで更新され、メディアソースとキャンペーンをもとにしたファンネル全体のインサイトを提供します。

 

SK360とともに築く未来

業界初となるSKAdNetworkの問題に取り組んだ総合的なソリューションを、このような万全な体制でお届けできることを大変うれしく思います。PredictSKを含むSK360をご利用いただければ、LTVを計測することが可能となり、SKAdNetworkの制約に縛られることなく、iOSアプリの広告効果計測をおこなえます。ぜひ、みなさまのビジネスにお役立てください。