リッチアプリ内イベント

ユーザーエンゲージメントの理解と同期

効果的なマーケティングを行うためには、ユーザーがどのようにアプリを利用しているかを理解する必要があります。このアプリ内イベントのデータを使用して、どのユーザーがアプリを利用していて、どのように利用しているか、どのようなユーザーが購入やアップグレードを完了したのか、どのくらいの収益を上げたのかを理解できます。このアプリ内のトラッキングおよび分析データへのアクセスは、キャンペーンのターゲティング、リターゲティング、LTVおよびROIの測定、マーケティングの最適化に不可欠です。

AppsFlyerは、パラメーターを強化したリッチアプリ内イベントを多く提供しています。リッチアプリ内イベントとは、特定のパラメーターを追加し収集する機能のことです。例えば、どのユーザーが購入を完了したかを知ることは有益ですが、リッチデータのパラメーターを使用することで、どのアイテムをどの価格で購入したか、どのエンゲージメントキャンペーンがこの購入を促したかを知ることができます。

リッチアプリ内イベントは、マーケターがキャンペーンをターゲット化し成功を測定するのに役立ちます。AppsFlyerでは、当社のプラットフォームを通じてリッチアプリ内イベントを無制限に測定していただけます。

リッチアプリ内イベントとアドネットワークの同期

世界中のほぼすべての大手メディアソースと深く提携しているAppsFlyerは、貴社のリッチアプリ内イベントと優先アドネットワークを自動同期します。これら設定済み連携は、お客様が選択したリッチアプリ内エンゲージメントデータをリアルタイムで自動共有するため、メディアソースは、効果的な類似ターゲティングとリターゲティングオーディエンスを構築できます。これらの深い連携によって、マーケターは、新たなSDKをアプリに追加することなく、簡単に新たなメディアソースを追加し、既存データを同期することが可能です。このターゲティングデータは、アプリ内広告、モバイルメディア広告、その他のあらゆる有料メディアプレースメントにおけるアドネットワークによって使用されます。

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実施するリッチアプリ内イベントの特定方法

新たに参戦したモバイルマーケターの多くは、次のいずれかを最初に行います。(a) リッチアプリ内イベントを無視し、通常は迅速に対処される手痛いエラーを引き起こす。(b)膨大な数のリッチアプリ内イベントを追加し、データのオーバーロードを誘発する。マーケターはKPIsの検討から始めることをお勧めします。最終的に目標達成に役立つデータは何か考えてみましょう。最初に始めるときは、業界で人気のあるアプリ内イベントを検討し、通常のアプリ内ユーザージャーニーにおけるカスタマーエンゲージメントを測定することもお勧めします。アプリ製品チームもまた、ユーザージャーニーとリッチアプリ内イベント測定ニーズの定義付けに役立つ素晴らしいリソースです。正しいリッチアプリ内イベントを測定することにより、高品質で役立つデータが得られ、最終的にアプリの成功をも分けかねません。

業界別リッチアプリ内イベント

アプリ固有の測定ニーズに加えて、特定の業界において業界標準データポイントとなったリッチアプリ内イベントが数多くあります。これらの業界標準のリッチアプリ内イベントは、Facebook、Google、Criteoなどターゲティングやリターゲティングネットワークによって使用されています。

ゲームマーケターは通常、プレイヤーの進行状況や、ゲーム内パフォーマンス(ユーザースコアや達成など)、ソーシャル招待、アプリ内購入に関連したリッチアプリ内イベントを使用します。また、ユーザーID、ログイン方法、コインの使用などを含むユーザー固有情報と一緒にメタデータ(リッチパラメーター)を通常収集します。

従って、このデータによってマーケターは、以下などの各ユーザーのエンゲージメントとカスタマー経路を測定できます。

  • 流入元
  • ゲームに関してどのくらいアクティブか
  • いつどのように友人を招待するか
  • 購入とエンゲージメントプロフィール(例:非常に熱心 – アプリ内購入イベントに基づく)

上記のデータポイントは、マーケティングキャンペーンの微調整とターゲティングの最適化に役立ちます。(例:突然アプリのゲームをやめた、またはアンインストールした価値の高いプレーヤーを復帰させるためにリターゲットしたいとマーケターが考えている場合)。ゲーム内ボーナスのようなクリエイティブインセンティブ(コインなど)が、脱落またはアンインストールしたユーザーを再アクティブ化させるのに有効であることが判明しています。

Eコマースマーケターは、従来型店舗とデジタル・モバイルファースト企業どちらの場合も、通常はブラウジングから検索、ショッピングカートに追加、支払い、アップセルまで、購入ファネルにおけるユーザーアクティビティを測定します。このデータは、パフォーマンスの向上に直接利用できます。購入を完了していないユーザーは、最終購入アクティビティに導くように作られたキャンペーンのターゲットにされることがよくあります。これらのリターゲティングキャンペーンは、正しいときに正しいユーザーに正しいクリエイティブとメッセージを送信するために、ショッピングカートアイテムや価値などのリッチデータパラメーターに依存します。年齢、性別、アプリ内ブラウジング履歴などのユーザーについてのパラメーターは、季節的なマーケティングキャンペーンのユーザーのセグメント化に頻繁に利用されます。さらに、場所データは、地理に特化したキャンペーンやクロスチャネルキャンペーン(店舗引き取り、小売りクーポンなど)において強いシグナルを送ります。

旅行マーケターは、旅行アプリのアプリ内イベントの測定において、特に革新的になりました。定期的な使用を楽しむゲームアプリとは違い、旅の計画は季節的または不定期なアクティビティです。リッチアプリ内イベントは、旅行アプリユーザーの理解とセグメント化の鍵です。例えば、ユーザーが検索している旅行目的地の測定は、購入を完了していないユーザーにリターゲティングの取り組みを知らせるのに役立ちます。検討すべき重要なアプリ内イベントは、検索イベント、見たコンテンツ、支払い、予約、アップセルパフォーマンスです。その他の多くの業界と同様に、マーケターは、リッチデータパラメーターでこれらのイベントを強化しています。人気のあるリッチデータパラメーターには、ユーザーID、通貨、コンテンツタイプ、日付、片道か往復かなどが含まれます。マーケターは測定内容に基づいてのみ最適化が可能です。正しいデータの収集が重要であることを覚えておいてください。

アプリ内イベントのカスタマイズの可能性は無限大です。これらのアプリ内アナリティクスインサイトを建設的に利用することによって、マーケターは、目的の達成・最終的ROIの向上を実現するために、キャンペーンとカスタマー経路に効果的に投資・最適化していることを確実化できます。