ブランドリンクのご紹介:ブランドの統一感と顧客の信頼を獲得

執筆者 Elan Freedberg
ブランド化ディープリンクで信頼と統一感を獲得 | AppsFlyer

「評判を築くには20年かかるが、その評判を落とすのには5分しかかからない」

Warren Buffett

短い時間で、物事は驚くほど大きく変化します。上記の名言をウォーレン・バフェットが述べた15年前には、企業の評判を落とすのには実際に5分かかったのかもしれません。しかし、デジタル時代の到来でそれも大きく変化しました。衣料品や食料品の購入にかかる時間が短縮されたのと同じように、デジタル購入でうまくいかないことがあると、ユーザーはすぐにイライラして失望します。特に現在のような困難な時期にはなおさらです。そして、ブランドの評判を落とすのに5分を要していた2005年とは大きく変化し、現在では、ブランドを傷つけるのに5秒もかからなくなりました。

デジタルマーケターとアプリのデベロッパーは、見込み客や顧客が、カスタマージャーニーから簡単に離脱してしまうことをよく理解しています。カスタマージャーニーの設計が綱渡りだと理解しているマーケターとUXデベロッパーは、カスタマージャーニーとエクスペリエンスを継続的に最適化するため熱心にデータを計測して分析し、ブランドの評判を支えています。

ブランドの評判とディープリンク

あらゆるデジタルマーケティングにとって、モバイルは極めて重要なチャネルです。そして、ディープリンクは、インストールの獲得と拡大を求めるアプリデベロッパーやマーケターにとって不可欠なツールです。

なぜディープリンクは、そんなに強力なのでしょうか。それは、ポイントAからポイントBに見込み客を誘導したい時に、ディープリンクを使えばシームレスで最適なユーザーエクスペリエンスを提供できるからです。コンテキストデータ(状況や背景を示すデータ)を使用するなどして、それぞれのユーザーに最適化した経路を提供できるので、どのプラットフォーム、OS、チャネルにいるユーザーでも、まったく同じリンクを使って目的ポイントにスムーズに誘導できます。これで、ディープリンクが強力である理由をご納得いただけましたでしょうか。矛盾やつまづきのないスムーズなエクスペリエンスを提供すればするほど、ブランドの評判を落とすことなく高めることができるようになります。

ディープリンクについて >>

2014年からAppsFlyerが提供している高性能ディープリンクソリューションOneLinkは、毎日数千ものお客様にご利用いただいています。そして今日は、そのディープリンクにブランドのリンクを使用できるようになったことをお知らせします。ブランドのリンクを使用することで、ユーザーエクスペリエンスにおけるブランドの統一感が増し、ブランドの評判も高まります。この新しい機能が追加されたことで、OneLinkはさらに強力なツールとなりました。

click.runningshoes.com deep linking example
Drive trust and brand equity

 

ディープリンクもブランドで統一する理由

「ブランド化」したディープリンクと「通常の」ディープリンクの違いは何でしょうか。通常のディープリンクのドメインには、ディープリンクプロバイダのブランドが含まれていることが多いです(例:yourbrand.onelink.me)。ブランド化したOneLinkのドメインには、ベンダーではなくブランド名が表示されます。そして機能は、ブランド化していないOneLinkと全く同じで、ユニバーサルリンクやアプリリンクをサポートします。

では、バフェットが言っている「評判を築く」のに、ブランド化したOneLinkがどう役立つのでしょうか。

  • ブランドの統一感 – URLにブランド名を反映し強調します。また、ブランド名を含まないリンクは、ブランドエクイティに悪影響を及ぼす可能性があるというのも、重要な点です。
  • ブランドの促進 – ブランド化したリンクの最大のメリットの1つは、キャンペーンがそのブランドによるものだと示すことができることです。
  • 信頼されやすい – ブランド化したリンク(SMSやソーシャルメディアにおいて)であれば、ユーザーがクリックする率も高くなります。また、メール検証システムにおいても、ブランド化したリンクを含んでいるメールは有効なプロモーションメールと見なされる可能性が高くなります。

ディープリンクを使用する主な目的の1つは、信頼とブランド認知度の向上です。ユーザーエクスペリエンスを阻害するものを取り除きスムーズにします。また、ブランド化したリンクを使用することで、ユーザーの最終目的地への経路が短縮されます。これは、ブランドにとっても目標に近づいたことになるかもしれません。

インストールの促進、リエンゲージメントによる既存顧客の維持、簡単なオンボーディングなど、ディープリンクを使用する理由がなんであろうと、OneLinkのブランドリンクを使えば、ユーザーにとってもブランドにとっても良いことばかりです。

まずはブランドリンクを試すのが一番

ブランドの認知度を向上し、お客様や見込み客の目に見える信頼を提供したいと考えるのであれば、今すぐOneLinkのブランドリンクを試してみてください。ブランド化していないリンクとパフォーマンスを比較すれば、その効果がお分かりになると思います。

OneLinkについて詳しくは、マーケター&デベロッパーガイド(英語)をご覧ください。ブランドリンクにご興味をお持ちのお客様は、担当のCSMにご相談ください。

Elan Freedberg

Elanは20年にわたり、大小さまざまなハイテク企業が製品を市場に投入する際に、コアとなる製品価値、メッセージ、物語に磨きをかけてきた経験豊富なプロダクトマーケティングマネージャーです。現在は、AppsFlyerのシニアプロダクトマーケティングマネージャーとして、シームレスなデジタルジャーニーの構築による顧客とユーザーのエクスペリエンスの向上に注力しています。オフィス以外では、家族と過ごす時間、特に自然の中で過ごす時間が好きで、熱心なスケーターであり、サーファー志望でもあります。
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