ありがとうございます!

祝!テレビ東京様導入〜担当のつぶやき〜

執筆者 Tatsuhiro Ohtani (Guest author)
祝!テレビ東京様導入〜担当のつぶやき〜 - スクエア

こんにちは、ブログなど書く文才など持ち合わせていないのですが、本日は(どうしてもお伝えしたい)嬉しいリリースがあるので、満を持してAppsFlyer Japanのルーキー大谷が筆を執らせて頂きます。まずはこちらのリリースをご覧ください。

早速興奮気味に、上のリンク見てください!といいながら、そもそもピープルベースドアトリビューション=人ベースのアトリビューションって何やねん?からお話していきます。

元々、大手総合商社で日々投資案件のエクセルをゴリゴリ回していた(ああ、NPVとかIRRとかDiscount rateとか懐かしいな~)僕とPBAの初めての出会いは・・・

僕がちょうど一年半前に弊社カントリマネジャーの大坪と初めて会った時でした。その頃は、僕にとって大坪は上司ではなく、白髪のダンディな大人でした(大坪は今も白髪で最高にダンディです。今後もそれは不変ですのでご安心ください)。

– Wework銀座にて –

大坪:「PBAが日本の、、、いや世界のマーケターの常識を覆すから!」

ルーキー大谷:「すみません、PBAって何ですか。。。」

大坪:「 People Based Attribution(ピープルベースドアトリビューション)の略やねん。 」

ルーキー大谷:「。。。すみません、 ピープルベースドアトリビューションって何ですか。」

大坪:「人ベースで出来るアトリビューションのことやねん。」

ルーキー大谷:「アトリビューション???ちょっとググっても良いですか?」

大坪:「お、おう。。」

僕とPBA(ピープルベースドアトリビューション)の運命の出会いはこんなはじまりでした。

そこから早1年半、日本の数十社を超えるクライアント様にPBAを導入していただき、真摯なフィードバックを頂戴し、本社のプロダクトチームと幾度とない議論を重ねた末、ついにはグローバルの価格を決める役割を担うメンバーにもなりました(パチパチ、日々日本のクライアント様に使いやすい価格にするために交渉好きなイスラエル人相手にめげずに掛け合っているのがイメージ的に近いです)。

それもこれも、2019年にアドテク業界に入った僕を手取り足取りご指導頂いた業界の皆様と、親切に、時には厳しいフィードバックをくださった広告・アドテク業界の皆様、日本のクライアント様のお陰に他なりません。本当にありがとうございます!

さて、ここから大事な話をします!

「24時間、365日、30cmのデバイス」と言われるように、モバイルがユーザーに最も近く接触頻度の高いデバイスになる中、様々な企業様が自社アプリのインストールの促進をするために様々な広告媒体を使ってプロモーションを行っています。その時に「どの広告からインストールが発生したのか?」を当然知る必要があります。でないと、もしかしたら無駄な広告に大切なお金を費やし続けてしまうかもしれません。どの広告がインストールに寄与しているのか、言い換えると、どの広告の「おかげ」でインストールが伸びたのか、それを知ることを「モバイルアトリビューション」と言います。AppsFlyerはそのモバイルアトリビューションの世界でシェア1位の会社で(世界シェアは約7割)、日々インストール成果が「誰のおかげなのか?」を判断する役割を担っています。そう、別の言い方をするとモバイルアトリビューションとは、アプリの広告効果計測になります。

「何だ、アプリだけか、ニッチだね~。」

そうです、ニッチな気がしますが、世界では既にウェブよりアプリで使われているサービスの方が多いですし、中国や東南アジアにいくと、ありとあらゆるサービスのアプリ化にびっくり仰天するほどです。

では、世の中のサービスは全てアプリであるべきなのか?

答えはズバリ「ノー」、日本はまだデスクトップやモバイルにおけるウェブユーザーの割合も多いですし(約6,000万ユーザー)、ウェブしか提供していないサービスやメルマガやSNSもいまだに使われているし、エンタメ・コンテンツ系になると、Fire TVやApple TV、Amazon primeなどのインターネットTVも存在するわけです。そんな中、仮にウェブもアプリもサービスを展開して、メルマガやSNSコミュニティなどでもマーケティングしているサービスがアプリ広告だけ効果計測して、こだわった施策を打つということは、言い換えれば「あまりよく知らない誰かに、凝ったプレゼントを贈る」みたいな状態になるわけです。あぁ、儚い。

アプリ内イベントが必要である4つの理由 - スクエア

そこで、AppsFlyerはウェブだって、アプリだって、メルマガだって、インターネットTVだって、ユーザーのありとあらゆるタッチポイントを計測するニーズのために、ピープルベースドアトリビューションを開発しました!!(開発したのはイスラエルの天才達で、僕は煩くリクエストをしていただけですが)

もともとテレビ東京様もアプリだけでなく、右肩上がりに成長するインターネットTVのアトリビューションを実施したいというお問い合わせをいただいたことから、PBAがそのニーズを解決するということになり、導入が決定いたしました。

特に日本ではウェブもアプリもサービスを展開している企業様が多いので、僕はこのピープルベースドアトリビューション=人ベースのアトリビューションが日本のマーケターの皆様に包括的なデータを提供することで、価値貢献できると信じてやみません。なので今後も引き続きめげずにイスラエル本社と交渉し続け、プロダクトの付加価値を高めて参りたいと思います。

あまり長く話すのもなので、本日はこの辺でおいとまさせていただくも、プロダクトにご興味がある方がいらっしゃれば、当方含めたAppsFlyer JapanメンバーがZOOMで簡単にわかりやすく説明させて頂きますので、下記(tokyo@appsflyer.com)までご連絡いただければ幸いです。

ピープルベースドアトリビューション(PBA)について詳しく知りたい方はこちらのガイドをお読みください。

Tatsuhiro Ohtani

AppsFlyer Japanセールス担当。新卒で入社した総合商社では南米チリに駐在という異色の経験から、全く異業種のAppsFlyerに転身して2年目。AppsFlyerでは多くのエンタープライズ企業の導入を牽引しており、「人」ベースのマーケティングおよび顧客体験の提供をサポートする新製品「People Based Attribution」のグローバルメンバーを務めている。

Background
あなた自身のサクセスストーリーを作る準備はできましたか?