予測分析とインクリメンタリティで6倍の収益向上を達成

rocket studio success story - screen

6倍

収益の増加

42%

7日目のROAS(広告費回収率)

24時間

以内に予測値の提供

概要

  • ベトナムのゲーム開発業者であるRocket Studioは、SKAdNetworkのアップデートにより、iOSでのデータの可視化とキャンペーンの計測に苦心していました。
  • ハイパーカジュアルゲームプロバイダーとして成長するには、効果的なユーザー獲得が鍵でした。チームはROAS(広告費回収率)を高めるために、生涯価値の高いプレーヤーを特定したいと考えていました。
  • AppsFlyerのPredictソリューションを使用し、Facebook Gamingと緊密に連携したRocket Studioは、予測指標をもとにキャンペーンを最適化して、より価値の高いユーザーを獲得しました。 

背景 

Rocket Studioは、アーケードアクションゲームをメインに開発しているベトナムのゲームスタジオで、中でも『Galaxy Attack: Space Shooter』は人気も評価も高い作品です。同社は、参入するすべてのカテゴリでトップのゲームスタジオになるべく、プレーヤーに最高の体験を提供するとともに、グローバルな舞台でのベトナムゲームの地位の強化に努めています。  

ベトナムのハイパーカジュアルゲームスタジオの先駆けであるRocket Studioは当初、最大かつ最も価値の高い市場である米国へのゲームの輸出に注力していました。2015年の創業以来、同社は世界50か国以上に事業を拡大し、ゲーム業界で非常に影響力のあるスタジオとしての地位を確立しました。 

Rocket Studioは、ゲーム開発のコアビジネスに加えてゲームパブリッシングにも乗り出し、ベトナム市場の小規模なスタジオなどからゲームを公開する権利を取得しました。 

課題 

Rocket Studioは、アジア太平洋地域で最大規模のゲームスタジオであるOneSoftの一員であり、2017年からAppsFlyerの計測スイートを活用していました。UAキャンペーンの効果を計測することに加えて、チームは顧客生涯価値(LTV)の高いプレイヤーの獲得、広告費回収率(ROAS)の向上、インストールあたりのコスト(CPI)の低減に注力しました。 

しかし、AppleがSKAdNetwork(SKAN)プロトコルとApp Tracking Transparency(ATT)フレームワークを導入たことで、Rocket Studioは多くの広告主と同じように、iOSキャンペーンで新たな、そして多くの計測の課題に直面しました。iOSがRocket Studio全体のトラフィックの3分の1近くを占めているため、チームは大きな収益損失を回避できるソリューションを見つける必要がありました。 

ペイアウト期間の長いRocket Studioにとって、SKANのポストバック期間が24時間に制限されたことで事態が複雑になり、潜在的に価値の高いプレイヤーを特定し、キャンペーンの効果を正確に計測することが困難になりました。また、計測やデータの可視性に限界があり、ROAS(広告費回収率)とCPIのバランスを取ることも、iOSでUAキャンペーンを拡大することも困難でした。 

ソリューション

Rocket Studioは、AppsFlyerおよびFacebook Gamingと緊密に連携して包括的なソリューションを設計。チームの計測能力の強化、ROAS(広告費回収率)の向上、具体的な収益成果の達成を目指しました。 

チームは2本立てのアプローチを組みました。まず、SKANの制限を克服するための出発点として、AppsFlyerの予測分析ソリューション(Predict)が最適だと判断しました。次に、Facebook Gamingの価値最適化機能を活用して、AppsFlyerが提供する予測インサイトを価値の高いプレイヤーの獲得につなげました。

予測インサイトにより、Rocket StudioはSKANキャンペーンのパフォーマンス計測値を、キャンペーンの最初の24時間から30日目のパフォーマンス予測指標に変換できるようになりました。これらは、30日目のROAS(広告費回収率)、ユーザーあたりの平均収益(ARPU)、有料ユーザーの予測割合、ローリングリテンションに対応しています。 

これらのインサイトは、各アプリのビジネスロジックに合わせて構築された独自の予測モデルで利用できます。Rocket Studioの履歴データの高度な分析により、最初のユーザーエンゲージメントの計測値と最終的な結果が関連付けられます。 

Predictソリューションは、これらの値をAppleのSKANプロトコルに直接伝達し、SKANのコンバージョン値に変換して(24時間の期間のすべての計測値をカプセル化)、統合されたメディアパートナーに直接フィードバックを提供します。 

AppsFlyerからの予測データを使ったテストも実施しました。AppsFlyerとFacebook Gamingは、広告収入のインクリメンタルリフトを計測するために、地域ベースの包括的なフレームワークを共同設計しました。これによって、Rocket Studioの広告配信と計測が改善され、iOSキャンペーンの最適化機能が強化されます。 

AppsFlyerのインクリメンタリティソリューションは、時間ベースの回帰手法により、広告介入がレスポンス指標(Rocket Studioのケースでは広告収益)に与えるインクリメンタルな因果効果を推定します。地域ベースの包括的な実験設計により、テストグループとコントロールグループのバランスを適切に取り、高い相関性を確保しました。これで、グループ内の差異やその他の変数ではなく、キャンペーンのインクリメンタルな効果に起因する結果になるはずです。

AppsFlyerのPredictソリューションの予測収益指標を使用して、チームはプレイヤーの予測生涯価値を考慮しながら、アクティビティの最適化に取り組みました。24時間以内に提供された予測値により、RocketStudioは、AppleのSKANフレームワーク内で予測されるキャンペーンパフォーマンスについて実用的なインサイトを獲得できました。予測値は、SKANフレームワークを介してFacebook Gamingのキャンペーン最適化エンジンにシームレスに伝達されました。

最後のステップでは、より高額な購入を獲得することを目的としたキャンペーンを考え、アプリインストールの最適化を中心としたRocketStudioの一般的なキャンペーンと比較し、ROAS(広告費回収率)の潜在的な向上を確認しました。Rocket StudioはFacebook Gamingと協力し、値セットの範囲に予測値を設定して、の最適化を容易にしました。 

結果 

チームが開発したフレームワークは、Rocket Studioの諸数値の向上に大きな効果を発揮しました。 

AppsFlyerの予測インサイトにもとづいたFacebook Gamingの価値最適化キャンペーンでは、テストのコントロールグループと比較して、Rocket Studioの収益が6倍に向上しました。同社はまた、通常のアプリインストールキャンペーンと比較して、7日目のROAS(広告費回収率)で平均42%の増加を計測し、この戦略の成果を確実なものにしました。 

「AppsFlyerのPredictソリューションは、当社のiOSキャンペーンの最適化とリテンション戦略の重要な要素です。ペイアウトを見込めるより価値の高いユーザーを獲得できます」

Rocket Studio、UAマーケティングリーダー、Amari Nguyễn Diệu氏

長年の顧客であり、AppsFlyer Predictベータ版ソリューションの早期採用者でもあるRocket Studioは、ソリューションの機能を改善するための貴重なフィードバックを提供しました。彼らの成功は、AppsFlyerやFacebook Gamingとの長年にわたる生産的なパートナーシップの成果であり、PredictとFacebookを活用してiOSキャンペーンでの価値を最適化できるという優れた前例となりました。

「Facebook Gamingは、私たちにとって常に頼りになるUAチャネルです。ATTが登場してから、AppsFlyer PredictとIncrementalityを使用してFacebook Gaming広告キャンペーンの収益を最適化することは、質の高いユーザーを呼び込み、ROAS(広告費回収率)を向上させるための信頼できるアプローチであると確信しています」  

Rocket Studio、UAマーケティングリーダー、Amari Nguyễn Diệu氏
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