「ニューノーマル」を乗り越えるための6つの新機能を発表
リモートワークが始まり、新しい環境で日々の業務を遂行しながら臨機応変に予算配分を変更するなど、マーケターが現在直面している課題を、AppsFlyerは理解し自分達の課題であると考えています。
そこでAppsFlyerは、リモートワーク環境でもマーケターが生産性と効率性を高められる新機能を、AppsFlyerプラットフォームに追加しました。その新機能をご紹介します。
1. コロナ禍によるアプリへの影響を計測
コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により、企業は、これまで経験したことのないスピードでの対応を迫られており、マーケターは、継続的にコロナ禍による影響をレポートしなければならなくなりました。
AppsFlyerが新しく追加したCOVID-19カスタムダッシュボードテンプレートでは、コロナ禍におけるビジネスの状況を測る上で重要な特定のパフォーマンスKPIを容易に追跡できるようにしました。このテンプレートはカスタマイズが可能で、必要に応じてフィルターとKPIを追加し、レポートのレイアウトもドラッグ&ドロップで変更できます。すべてが簡単なので、すぐにKPIの追跡を始められます。
2. どこにいてもAppsFlyerが通知
私もそうですが、緊急事態が発生した時に限って離席していたと言う経験は、誰にでもあります。マーケティングのパフォーマンスデータにアクセスしなければならないのに、それが子供の世話や家事、食事の時であれば、デスクに座ってラップトップを開くことはできません。
AppsFlyerであれば、どこにいても最新情報を把握できます。AppsFlyerのモバイルアプリから送信するライブアラートは自由に設定でき制限もないので、キャンペーンパフォーマンスのモニタリングが24時間365日可能になります。
3. アクティビティ、収益、全体的なパフォーマンスを比較
アプリアクティビティを前年と今年で比較する必要はありますか?コロナ禍である現在のユーザーパフォーマンスを以前のデータと比較したいですか?これも対応しました!
新しく追加したアクティビティデータ比較機能では、コロナ禍によるアプリへの影響を、前日、前週、前月、前の四半期と比較できます。
4. アカウントアクティビティをモニタリング
アカウント管理者は、新機能のモニタリングツールを使用すれば、アカウントで行われた変更やアクションについて即座に通知を受けることができるようになります。リアルタイムログレポートのダウンロードや、キャンペーンの重要な設定が変更された際のメール通知を利用できます。
5. ユーザー獲得から既存ユーザーを除外
現在の困難な状況の中、厳しくなるマーケティング予算を最適化してスマートに利用する方法を、多くのマーケターが求めています。少ない予算で多くのユーザーを獲得するための最も効果的な方法の1つは、ターゲティングを改善することです。
過去のユーザーベースをユーザー獲得キャンペーンから除外することで、既存ユーザーをターゲティングする無駄を簡単に回避し、CPI(インストールあたりのコスト)、コンバージョン率、およびユーザー獲得のサイクル全体を改善できます。
除外リストは、AppsFlyerのオーディエンスセグメンテーションツールを使用すれば自動で適用できます。また、AppsFlyerのローデータとレポートの機能を利用して、手動での適用も可能です。
6. リターゲティングキャンペーンの効果を正確に計測
すべての費用を無駄にできない今、考えるべきは「費用をかけて獲得したユーザーが収益を生み出しているとして、そのユーザーがオーガニックユーザー(獲得に費用がかからなかったユーザー)だった場合にも同じく収益を生み出したか?」という問いです。
今日、AppsFlyerはその問いに答えるべく、費用の有効性評価に役立つインクリメンタリティダッシュボードのベータ版を新しくリリースすることをお知らせします。この新ダッシュボードでは、次のようなことができます。
- リターゲティングのROAS(広告費回収率)を正確に算出
- オーガニックトラフィックのカニバリゼーション(共食い)のパーセンテージを計測
- オーディエンスのターゲティングを最適化
- オーディエンスにとって最適なネットワークを特定
ここで紹介した新機能についてのご質問や、この不安定な時期を乗り切るための活用方法についてのご相談は、担当のサクセスマネージャーまでお問い合わせください。また、初めてご利用を検討いただくお客様はAppsFlyerによるデモをご予約ください。